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日本関係船13隻がホルムズ海峡を通過 船体損傷の商船三井コンテナ船も無事航行
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ホルムズ海峡周辺の緊張が続くなか、ペルシャ湾内に留め置かれていた日本関係船舶のうち13隻が、4日から7日にかけて同海峡を無事通過したことが分かった。
海運関係者によると、この中には、船体に穴が開く損傷を受けていた商船三井のコンテナ船「ONE MAJESTY」も含まれていた。
商船三井のコンテナ船、船体2カ所に損傷
問題のコンテナ船「ONE MAJESTY」は、3月11日未明にペルシャ湾内へ停泊していた際、何らかの衝撃を受け、船体2カ所に穴が開いた。
攻撃によるものかどうかや、損傷の詳しい原因は明らかになっていない。
ただし、浸水の恐れはなく、自力での航行が可能な状態だったとされ、今回、ホルムズ海峡を無事に通過した。
4~7日で13隻が通過、残る日本関係船舶は18隻
金子恭之国土交通相は7日の閣議後会見で、4日から6日にかけて日本関係船舶5隻がホルムズ海峡を通過したと明らかにした。
その後、日本船主協会がさらに8隻の通過を確認し、4日から7日までの通過確認は計13隻となった。
通過した13隻に乗る船員の健康状態に問題は確認されていないという。
一方で、ペルシャ湾内には依然として日本関係船舶18隻が残っており、日本船主協会によると、乗船している船員は約500人とみられる。
政府は船員の安全確保を最優先
政府は引き続き、関係省庁や業界団体と連携しながら、湾内に残る船舶の早期退避に向けた対応を進める方針だ。
金子国交相は記者会見で、「船舶、とりわけ船員の安全確保は最重要だ」と述べ、安全確保を最優先に取り組む考えを示した。
背景にホルムズ海峡の緊張
ホルムズ海峡を巡っては、2月28日に米国による先制攻撃を受けたイランが、事実上の閉鎖措置を取ったことで緊張が高まった。
当初、ペルシャ湾内には日本関係船舶45隻が留め置かれ、日本人24人を含む約1100人の船員が影響を受けていた。
今回、13隻の通過が確認されたことで状況は一定程度前進したものの、なお18隻が湾内に残っており、海峡の安全確保と船員の退避支援が引き続き重要な課題となっている。
