米ソフトウエア株の売り続く、AI懸念で時価総額1週間で1兆ドル消失
更新日:2026年2月6日
米国株式市場でソフトウエア株が7日続落
米国株式市場でソフトウエア・データサービス企業の株価下落が続いている。急速に進化する人工知能(AI)が業界構造を揺るがす可能性への懸念から、投資家の警戒感が高まっている。
S&P500ソフトウエア・サービス指数は7営業日続落し、1月下旬以降で約4.6%下落。時価総額は1週間で約1兆ドル減少した。
主要銘柄の下落が相次ぐ
個別では、ServiceNowやSalesforce、Microsoftといった主力銘柄が軒並み下落。トムソン・ロイターも決算内容が市場予想と概ね一致したものの、株価は下落した。
「AIの最終的な影響に関する不確実性から、短期的な業績だけでは長期的な下振れリスクを否定できない」
— ゴールドマン・サックス 米国株式チーフストラテジスト
テクニカル水準と資金シフト
S&P500ソフトウエア・サービス指数は200日移動平均線を大きく下回り、2022年以降で最大の乖離となっている。一方、テクノロジー株から消費財やエネルギー、工業株といったバリュー株への資金シフトが加速している。


