ハイテク株中心の物色が期待される、日本株は底堅い展開へ
更新日:2026年2月10日
米国株高と円安を背景に買い先行
10日の東京株式市場は、シカゴ日経225先物にサヤ寄せする形で買い先行のスタートが見込まれる。寄り付き後は利食いをこなしながらも、底堅さが意識されやすい相場展開となりそうだ。
9日の米国市場では、NYダウが20ドル高、ナスダックは207ポイント高となった。中国当局が国内銀行に対し米国債保有を抑制するよう勧告したとの報道を受け、ダウは一時270ドル超下落する場面もあったが、AI・半導体株への買い戻しが強まり、終盤にかけて持ち直した。
先物動向と為替環境
シカゴ日経225先物は大阪比1140円高の5万7200円で取引を終えた。為替市場では円相場が1ドル=155円90銭台と円安水準で推移しており、輸出関連株の支援材料となっている。
テクニカル面のポイント
前日の日経平均株価は朝方に5万7337円まで急伸した後、上げ幅を縮める展開となった。ボリンジャーバンドの+3σを上抜けたことによる短期的な過熱感から、持ち高調整の売りが入ったとみられる。
ただし、シカゴ先物にサヤ寄せする形で再び+3σ水準を上回る可能性があり、前日に2100円超の上昇でレンジを明確に上抜けたことで、新たなトレンド形成が意識されやすい局面にある。
週足ベースでは+2σ(5万6230円)を上回っての推移が続けば、+3σ(5万8404円)とのレンジが意識されてきそうだ。
物色動向と投資家心理
押し目待ちの買い意欲は強く、インデックスに絡んだ資金流入を背景に、指数寄与度の高いハイテク株が相場をけん引する展開が想定される。
また、高市政権の長期安定期待を背景に、海外投資家による資金流入が強まる可能性もある。いわゆる「高市トレード」の再開観測から、政策関連銘柄を物色する動きも引き続き注目されそうだ。
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本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。株式およびデリバティブ取引には価格変動による損失のリスクが伴います。投資判断はご自身の責任において行ってください。


