CBO:米国の財政赤字、2026年度に1.8兆ドル超へ拡大見通し
更新日:2026年2月11日
財政赤字は中長期で拡大へ
米議会予算局(CBO)は、2026年度の財政赤字が1兆8530億ドルへ拡大するとの見通しを示した。赤字は対GDP比5.8%と25年度とほぼ同水準ながら、今後10年間では平均6.1%へ上昇すると予測されている。
公的債務は25年度の30兆ドル(対GDP比99%)から36年度には56兆ドル(同120%)へ拡大する見通しで、1946年のピークを超える水準に達する可能性がある。
政策と成長率見通しの差
CBOは2026年の実質GDP成長率を2.2%と予測し、その後は平均1.8%へ鈍化すると見込む。一方、政権側はAI関連投資などを背景に3─4%成長を見込んでおり、見通しには乖離がある。
市場への示唆
長期的な財政悪化は、米国債利回りやドル相場に影響を与える可能性がある。債務の持続可能性が市場の焦点となりやすい局面といえよう。
免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。


